元トップモデルの一ノ瀬莉子。その姉に対しての劣等感を抱える杏奈。元々仲の良かった二人がすれ違い、心が離れ、たどり着いた場所が宗教団体『ビリーブズ・ラボ』であった。その施設主催者の真嶋善光の教えである『自己解放』の名のもとに、次々と淫らな性的解放を要求される二人。それから数年の月日が流れ、善光に認められた二人は女性講師としてビリーブズ・ラボで働いていた。ある日、講師服姿の一ノ瀬莉子は、いつもの通り男性信者たちの解放を手伝っていた。ふと気づくと、妹の杏奈の姿がない。いつもいるはずの妹の姿が見えないことが気にかかり、真島の部屋へと向かう。そこで、ドア越しに真島の電話の内容を聞いてしまう。妹の杏奈は『黒銅学園』に派遣され、男性達が飽きたら直ちに殺し海に沈められる…衝撃の内容に怒りに震える莉子。完全にマインドコントロールが解け、その場から急いで立ち去る。その頃『黒銅学園』の男子トイレでは、全裸で精液まみれの杏奈の姿があった。駆け込んできた莉子が杏奈に向って、自分たちが騙されていてこのままでは殺されてしまうことを必死で説明する。まだマインドコントロールが抜けていない杏奈は、莉子の口から聞かされたビリーブズラボに対する罵詈雑言に逆上し…。