人類滅亡を企てる魔物達、怨妖軍団と人類が生み出した正義の組織トリプルランサーとの戦いは決着を迎えようとしていた。強化スーツが改良されパワーアップされたトリプルランサーは怪人達を次々と倒して行き人類の勝利は目の前まで来ていた。だが、幼き頃母親を怨妖軍団に倒されたブルーランサーこと高杉恵は、単独で戦い自分の母親を殺した怪人を探し出し復讐を考えていた…リーダーであるレッドランサー坂本美香は、単独行動を禁じるように恵に注意するが、その事がきっかけで美香と恵の間に亀裂が生じる。イエローランサー桂由紀は二人を仲直りさせようとするが、怨妖軍団の幹部である、右大魔人・壊と左大魔人・斬が動き出す。もはや、ランサースーツを装着した彼女達は無敵のはずだった。しかし、左大魔人・斬が、過去に恵の母親を殺した怪人だった。ブルーランサーである恵は我を忘れて斬に向かって行くトリプルランサーのチームワークは崩れ3人は斬と壊に追い詰められる。そして、敵に挑発されブルーランサー恵は一人で斬・壊に戦いに挑むが、それは斬・と壊の罠だった…ブルーランサーは徹底的に二匹の怪人に○問される…羽手裏剣が壊れたブルランサーの強化スーツを突き破り恵の生肌に無残に突き刺さってゆく、苦悶の絶叫をあげる恵の表情を楽しむ斬と壊は更に残酷な○問を楽しむのだった。精神も肉体もボロボロのブルーランサー高杉恵は、その場では殺されずに公開処刑される事になる。最悪バッドエンドがクールなヒロイン・ブルーランサーに訪れようとしていた。